水口ゼミには、メディア文化に関心のある学生たちが集まっています。前期の授業ではメディアの歴史を学んできました。

この度、文学の名作を現代風にアレンジしてドラマ化したビデオの鑑賞、意見交換に皆様を招待します。学部、学科、学年を問わず、参加を歓迎します。文学作品が伝えようとしているメッセージは何か、元の作品とは異なる時間、空間設定のドラマではどのように伝わるのかなど、ビデオから感じたことを話し合っています。ゼミ生各自の出身国の文化、社会の現状と比較しながら活発な意見が交わされています。

これまで鑑賞した作品は次の5本です。
・夏目漱石「こころ」
・スタンダール「赤と黒」
・尾崎紅葉「金色夜叉」
・ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
・樋口一葉「たけくらべ」

今後の予定は、次の通りです。
7月11日(水)　森鴎外「舞姫」
7月18日(水)　モーパッサン「女の一生」、ゲーテ「若きウェルテルの悩み」

日時：水曜日4限目
場所：3601教室

多文化理解の第一歩として、多様な人々が集い、語り合うひと時を共に過ごしませんか。


報告：水口(国際学科 教授)、編集：IR・広報室