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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】教育実習・指名計画の実際

【こども教育学科】教育実習・指名計画の実際

 授業者は適当に指名して学習者の考えを取り上げるのではなく、根拠をもって誰を指名しようかを考えます。これを「指名計画」と言います。
 下の2枚の写真の板書を比べてください。山口ゼミのKさんによる精錬授業の様子です。6年生の算数です。1枚目は問題を出した後の板書です。2枚目は問題に対する子供の考えを取り上げた板書です。

【問題を出した後の板書】
問題に対する自分の考えをノートに書いている子供達。授業者はノートに書かれた内容を見て回ります。しかし、ノートの内容を読んでいるだけではありません。次に誰の考えを取り上げようか、どういう順で発表させようかと計画を立てています。教師の世界では「机間指導をしながら指名計画を立てる」という言い方をします。

【問題に対する子供の考えを取り上げた板書】
この授業では、割合の公式を使った考え方と、四角を使った考え方を取り上げて、それらを対比することで理解を深めようとしました。写真中、?考え?のそばにある白い四角はネームプレートで、発表者の名前が書いてあります。授業者の指名計画を反映しています。

報告、撮影:山口(こども教育学科 教授)、編集:IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
 ・小学校現役教職就職率 93.0%
  (2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
 ・小学校教員正規採用者 46名
  (既卒者、期限付採用を含む)

こども教育学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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