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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】教育実習・一瞬の非言語コミュケーション

【こども教育学科】教育実習・一瞬の非言語コミュケーション

 山口ゼミOさんの精錬授業を参観しました。5年生社会科「沖縄」の授業です。A4で6枚の指導案を書き上げたことからも精錬授業に対しての意気込みを感じました。
 子ども達が話し合っている場面で、Oさんがある子どもの方に手のひらをどうぞというように向け、少し上に動かす仕草をしました。するとその子どもは黙って立ち上がり自分の意見を発表しました。一瞬の非言語コミュケーションです。教師の呼名も子どもの返事もないやりとりです。それでいて話し合いが自然に進行するのです。教育実習生がこのような指導ができるとは思いませんでした。子どもとの信頼関係ができているだけでは、こうはいきません。Oさんはきっと話し合いの指導が上手な教師になることでしょう。将来が楽しみです。

授業の様子

 班で話し合うように指示した後、各班をまわって話し合いの内容に耳を傾けていました。その際、いい意見を述べた子どもには「後で発表してね」と声をかけていました。大学の授業(教育実習指導)で学んだことがちゃんと生かされています。

 NHKの教育番組の一部を視聴しました。パソコンやモニターの操作もごく自然に行っていました。参観者のいる授業でも、ごく自然に操作できるようになるためにはそれなりの努力が必要なのです。





報告、撮影:山口(こども教育学科 教授)
編集:IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
 ・小学校現役教職就職率 93.0%
  (2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
 ・小学校教員正規採用者 46名
  (既卒者、期限付採用を含む)

こども教育学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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