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【こども教育学科】教育実習始まる

 教職課程を履修している4年生の多くが前期に教育実習を行います。山口ゼミのOさんは、5年生の学級で国語「声に出して楽しもう 古典の世界」の授業を展開しました。

NHK教育番組の一部を活用し、内容を大まかにとらえさせていました。番組のどこを取り上げるか、授業者の力量が問われます。

 授業構想だけでなく音読の指導場面からも、昨年度履修した初等国語科指導法で学んだことが生かされていて、Oさんの学習力、センスが伺えました。
 教育実習生として授業づくりや授業運営に関する課題はいろいろとありましたが、音読劇を目的として、音読を楽しませるというねらいはおおむね達成できたかと思います。また、子どもの反応を笑顔で受け止める優しさ・落ち着きが光っていました。しっとりとした学級経営をする教師になることでしょう。

音読指導の様子

 音読指導の場面では、一人ひとりの音読に耳を傾けていました。音読指導では読ませることだけでなく「子どもの音読を聞く」ことも大切です。授業の基本をおさえている一コマです。「あやまちすな。心しておりよ。」と呼びかけるように音読をしている子どもの姿が印象的でした。

ペープサート(紙人形)を見せるOさん

 音読劇に使うペープサート(紙人形)を見せると、子ども達が身を乗り出してきました。小学校における古典学習では音読劇という学習の場に加えて、このような小道具が子どもの意欲を引き出します。




報告、撮影:山口(こども教育学科 教授)
編集:IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2018年度小学校教員採用実績】
 ・小学校現役教職就職率 93.0%
  (2018年3月卒業の小学校教員志望者43名のうち40名が現役採用)
 ・小学校教員正規採用者 46名
  (既卒者、期限付採用を含む)

こども教育学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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