活発な意見交換の様子
こども教育学科の学生の多くは小学校教員を目指しています。大学では通常の授業以外にも様々な講座を開講しています。中でも、長期の休みをどう過ごすかは大きなポイントです。特に最終学年を迎える3年生にとって、春休みは進路に向けてしっかりと自分の思いを定めていく大切な時期です。
春休みの開始直後から教職対策講座が1週間あり、2月16日(金)からは「敬愛教師塾講座」という教員採用試験準備のための講座が週2回ペースで始まりました。13時~15時40分までですが、集団討論が盛り上がって16時を過ぎることもあります。参加者は毎回30名前後、こども教育学科以外の中高教員希望者も参加しており、3月16日(金)まで実施予定です。
春休みの開始直後から教職対策講座が1週間あり、2月16日(金)からは「敬愛教師塾講座」という教員採用試験準備のための講座が週2回ペースで始まりました。13時~15時40分までですが、集団討論が盛り上がって16時を過ぎることもあります。参加者は毎回30名前後、こども教育学科以外の中高教員希望者も参加しており、3月16日(金)まで実施予定です。
集団討論の練習
担当教員は3人で、それぞれ講義と集団討論を担当します。校長先生や指導主事の経験があり、教育現場に詳しいベテランの講師陣です。参加学生たちは2グループに分かれて講義と集団討論を交代で行います。集団討論では1グループをさらに2つに分け、この日は7人で学んでいました。集団討論は千葉県・千葉市の教員採用1次試験で実施されているもので、与えられたテーマについて、それぞれ自分の意見や考えを述べ合うものです。意見を述べるために必要な知識や人の意見を聴き取る力など、その場での的確な対応が求められ、初めて経験する学生たちはその難しさを実感しているようでした。
和気あいあいとした雰囲気の中、切磋琢磨しています
正しい言葉遣いや字をきれいに正確に書くことなどは、急に直せることではありません。新聞を読むことや教育関連のニュースに気をつけておくことなど、普段から心がけて準備しておくことで、習慣として当たり前になります。新たに学ぶことと、これまでの積み重ねをバランスよく身に付けていくことが大切です。
3月1日(木)は、本学独自の就職フェアが開催されました。企業就職を希望する学生はこの日から就職活動が本格的にスタートします。3年生の春休みを大切に過ごすことが、4年生の教育実習や採用試験を充実した実りあるものにします。一人ひとりの学生が自分の将来を考え、社会に貢献できるような進路を見つけられるように支援していきます。
平昌オリンピックでは、アスリートたちの真摯な努力をたくさん見ることができました。続くパラリンピックでもまた人としての生き方を学ぶことができると思います。限りない可能性を存分に伸ばせる環境のもとで自ら努力する、そんな学生たちをこれからも見守っていきたいと思います。
3月1日(木)は、本学独自の就職フェアが開催されました。企業就職を希望する学生はこの日から就職活動が本格的にスタートします。3年生の春休みを大切に過ごすことが、4年生の教育実習や採用試験を充実した実りあるものにします。一人ひとりの学生が自分の将来を考え、社会に貢献できるような進路を見つけられるように支援していきます。
平昌オリンピックでは、アスリートたちの真摯な努力をたくさん見ることができました。続くパラリンピックでもまた人としての生き方を学ぶことができると思います。限りない可能性を存分に伸ばせる環境のもとで自ら努力する、そんな学生たちをこれからも見守っていきたいと思います。
討論終了後は、改善案について話し合います
真剣に講師の指導に聞き入る学生
報告:山本 陽子(こども教育学科 教授)、編集:IR・広報室