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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】小学校を知る③「校内研究」

【こども教育学科】小学校を知る③「校内研究」

甲斐裕子校長がスライドを用いて説明

 2017年12月、国語科指導法を研究する3年山口ゼミでは、「組織的な読書指導」の在り方ついて学ぶために池上第二小学校(東京都太田区)を訪問しました。

 この小学校の校長となられ3年目を迎えた甲斐裕子先生は、東京都江戸川区独自の教科である「読書科」で研究実績を上げた方です。学習研究は学級担任が個人的に努力をすることが基本ですが、校内研究として組織的に取り組むことで大きな成果が期待できます。甲斐先生は、ここでも読書指導を校内研究の対象とし、大きな成果を上げられています。

 2017年11月に行われた研究発表会の時に使用したスライドをもとに、研究内容を紹介していただきました。「読む力」をつけるために、「学校図書館の利活用」や「ICT機器の利用」などにも組織的に取り組んでいることがわかりました。
 大学の授業との関係で、平日の公開授業研究会に参加できなかったため、ビデオで授業の様子を拝見しました。実際の授業内容を知ると、指導案や年間指導計画も理解しやすくなります。その場で参観することができればベストですが、ゼミの活動は与えられた条件の中で精一杯学ぶことが大切です。

文責:山口政之(こども教育学科 教授)、編集:IR・広報室

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2017年度小学校教員採用実績(現役)】
 正規採用者      20名
 期限付採用者      1名
 講師採用者      23名
 小学校教員採用率   88.0%
 (受験者50名)

こども教育学科の詳しい内容は、ホームページや大学案内で紹介しています。
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