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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども教育学科】小学校を知る②「放課後子供教室」

【こども教育学科】小学校を知る②「放課後子供教室」

 近年、教職を目指す大学生が小学校に行く機会が増えてきました。轟町小学校(千葉市稲毛区)の「放課後子供教室」も、そのうちの一つです。教室でさようならをした後、登録した子ども達が集まり、1時間ほど活動してから下校します。
 放課後子供教室では、子どもの遊び相手になってくれる大学生を求めています。2年山口ゼミのKさんが参加学生の取りまとめをしていることもあり、ゼミの時間に参加しました。所属学級で見せる顔と、放課後子供教室で見せる子どもの顔は少し違ってくるようです。そこには担任の存在が影響しているのかもしれません。

 この活動に興味がある学生は、遠慮なく山口に声をかけてください。次年度もKくんを中心に活動する予定です。

文責:山口(こども教育学科 教授)、編集:IR・広報室

活動の様子 写真紹介

体育館で50名を超える子ども達を前に、自分の伝えたいことを話すのは大変なことです。放課後、担任の先生はいないのです。話をさえぎる子、おしゃべりを始める子…。ここでへこむか、やる気に火がつくか。教職への適性が試されています。

子ども達のしたいことにとことん付き合います。しかし、一人ひとりの個性を見出すことや安全への配慮などは忘れません。

子ども達と一緒にサッカーゴールを運んでいます。口先で運ぶように指示するだけでは、子ども達との信頼関係は築けないかもしれません。

こども教育学科の紹介

こども教育学科では、教職経験のある教員による丁寧な指導で、毎年、小学校教員採用試験で高い実績をあげています。「国際感覚に優れた小学校教員の養成」を目標とし、英語力多文化への理解力を養う授業も充実しており、卒業生は千葉県内外の小学校で教員として多数活躍しています。

【2017年度小学校教員採用実績(現役)】
 正規採用者      20名
 期限付採用者      1名
 講師採用者      23名
 小学校教員採用率   88.0%
 (受験者50名)