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【国際学部】海外スクーリング(台湾)に向けての工場見学

台北の市街地(イメージ)

 国際学部は12月21日から約一週間の予定で台湾スクーリングを実施します。海外スクーリングは国際学部の特色ある授業の一つで、アクティブ・ラーニングの先駆けともいえます。国内での事前授業、海外研修、帰国後の報告とレポート提出で2単位が取得できます。

 海外スクーリングでは、現地の小学校や大学訪問、大使館訪問、企業訪問などが必ず組み込まれています。今回は台北市と高雄市を訪問する予定です。台北市では提携校でもある中国文化大学へ訪問し学生たちとの交流を行い、大使館の役割を果している交流協会も訪問し台湾について様々な角度からお話しを伺う予定です。高雄市では義守大学への訪問と、千葉県の企業であり高雄に進出している「双葉電子工業(株)」を訪問する予定です。

 それに先立ち11月15日、事前授業の一環として、茂原市に本社がある「双葉電子工業(株)」の長生工場を訪問しました。長生工場訪問は3限の授業が終ってから実施しましたので到着は4時と遅くなってしまいましたが、私と参加学生13名のために、会社説明会、工場見学、質疑応答と1時間半もの時間を割いてくださいました。学生たちは会社説明の講義を受け、また最先端技術の工場で日本の経済発展を担って来たきめ細かなものづくりの現場を見学でき、とても興味深そうでした。

 「双葉電子工業(株)」は、1948年に創業した伝統のある東証一部上場の優良企業です。また、欧米、アジアに数多くの工場や営業所を持っているグローバル企業でもあります。真空管の製造から始まり、今では生産器材業界の代表的な企業であり、ロボットやドローンという最先端産業にも参入している将来性のある企業です。こちらは初めての海外進出が高雄市とのことで、今から訪問するのが楽しみです。高雄市の工場は、従業員が1000人以上います。日本と高雄の違い、従業員気質や働く意識の違いなどを伺えれば、学生たちも大変勉強になると思います。

 最後に、私たちの長生工場と高雄市への訪問をこころよく受け入れてくださった双葉電子工業様に心からの感謝を伝えたいと思います。
(文責・家近)

国際学科の紹介

国際学科では、時代の要請に応える3 つの専攻課程を用意しています。日本と世界で今起こっていることへの課題発見・探求能力を高め、実践的な英語・キャリア・ICT(情報通信技術)各分野のトレーニングを通じて、社会で即戦力となれる国際性豊かな人材を育成します。

■英米語専攻
体系的な英語教育プログラムと毎日英語に触れる学習環境で英語力を飛躍的にUP
■日本・国際理解専攻
日本や世界、千葉県を含む幅広い地域社会の歴史・文化・風土等を研究し、国際的教養を身につける
■国際ビジネス専攻
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