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【こども学科】教育ボランティアサークルIrisの活動報告「今日から君も理科実験博士!!! KKRH」(2017年1月21日)

 敬愛大学教育ボランティアサークルIrisは、1月21日土曜日、高浜ショッピングセンターにおいて、「今日から君も理科実験博士!!! KKRH」を実施しました。この企画の目的は、スライム作りと電気クラゲの実験を通して、身の回りの科学の不思議に興味・関心を持ち、理科実験への意欲につなげていくことだそうです。今回は児童12名、ボランティアスタッフ11名が参加しました。以下はこども学科2年神津まどかさんによる報告です。

 まず始めに、スライムを入れるためのケースにイラストを描きました。今年は酉年ということで、「酉」をテーマに個性溢れる素敵なケースが完成しました。

 次にスライム作りを行いました。ホウ砂水溶液と洗濯のりを混ぜるとだんだんと固まり始め、そこに好きな色の絵の具を入れました。子供達からは驚きと感動の声があがっていました。

 最後に電気クラゲの実験を行いました。ペアになり1人は風船に、もう1人すずらんテープで作ったクラゲに摩擦を起こし、マイナス電子が反発する力を利用して、空飛ぶクラゲの実験を楽しんでいました。どのペアが1番長く飛ばしていられるかの競争では、ペアで協力して活動する姿が見られました。

 今回の実験は、電子の働きを用いたもので、低学年の児童には難しいのではないかと予想していましたが、磁石と同じ原理で反発していることに児童自らが気づいており、驚きました。今後も、より学習と結び付いた企画づくりに努め、児童にとって実りある活動となるよう頑張りたいと思います。また、新二年生への引き継ぎを視野に入れ、来年度に向けて見通しを立てた計画をしていきたいと思っています。
文責・山口

こども学科は2017年4月より、「こども教育学科」に名称変更します

こども学科は2017年4月1日より、小学校教員養成の学科であることをいっそう明確にするために、「こども教育学科」に名称変更いたします。
教員を養成する学科が、なぜ国際学部の中にあるのでしょうか?
国際化が進み、外国人の親を持つ児童や生徒は珍しくなくなりました。また、小学校では2020年度までに、英語の「小学3年生からの必修化」と「小学5年生からの教科化」が実施されます。これからの教員には、国際的な視野異文化に対する理解がいっそう求められます。こども学科では、英語に強く国際感覚に優れた小学校教員を養成していきます。