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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども学科】教育ボランティアサークルIrisの活動報告「野菜でペタペタ大作戦~ジーンとくるありがとう~」(2016年11月19日)

【こども学科】教育ボランティアサークルIrisの活動報告「野菜でペタペタ大作戦~ジーンとくるありがとう~」(2016年11月19日)

 教育ボランティアサークルIrisは、11月19日(土)に11月企画「野菜でペタペタ大作戦~ジーンとくるありがとう~」を参加児童13名、参加スタッフ14名で実施しました。以下はこども学科2年大坂健人くんによる報告です。

野菜でペタペタ大作戦~ジーンとくるありがとう~

【活動の目的】勤労感謝の日と関連づけて、お世話になっている人への感謝の気持ちを伝える。 
【おもな活動】野菜を用いたスタンプを作成し、ハガキなどに押し、お世話になっている人に差し上げる。
【私達の願い】造形活動に関心をもたせ、児童の美的表現力を高めたい。

 はじめに導入としてクイズを行いました。勤労感謝の日が設定された由来についてのクイズで、本来の由来である「豊作に感謝する日」と知っている児童は少なく、驚きの声があがっていました。


 次に、野菜スタンプ作りとハガキ作りを行いました。はじめのうちは野菜本来の形を使っていましたが、途中からは型をとっていたり、色を工夫してみたりと児童一人一人の工夫がみられました。

 最後は一枚の大きな紙に、みんなでスタンプを押しました。大きな紙ということで、のびのびと自由に押したり、スタンプを使ってお花を描いたりするなど、それぞれの個性が表れていました。

 今回の企画では、季節の行事と関連づけて行えた点や児童に対する指示、対応などが適切に行えてきており、今までの活動の積み重ねがうまくできていると感じました。

 今後の改善点としては、場所提供をしていただいているアートコミュニティ美浜の芸術家の方から、大きな模造紙にペタペタする過程で、児童に一つのテーマを与えたうえで活動してもらった方がよいという意見をもらいました。頂いた意見を踏まえ、児童が活動の中で得るものをより考えた活動にしていきたいと思います。

 また、今後Irisとして成長し活動の規模を大きくしていくためには、今が大切な時だと協力してくださっている方からのお声も頂きました。改めて気を引き締め、次の12月企画をはじめ、これからの企画成功に向けて、活動を行っていきます。
(文責・山口)

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