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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども学科授業紹介⑱】教育実習事前指導(2016年11月9日)

【こども学科授業紹介⑱】教育実習事前指導(2016年11月9日)

 教育実習を終えた4年生が、精錬授業の再現をしてくれました。授業づくりから、授業展開時の行為・判断など講義で取り上げた内容を、先輩が授業で具現化する姿を見せてくれるのです。現場の先生のような立居振舞を目の当たりにして、これまでの講義で取り上げた内容以上のことを3年生は学びました。

 さわやかな笑顔、聞き取りやすい声、子供を引きつける手振り・・・。授業者としての所作までもが多くの3年生に驚きを与えました。

 赤ペンを持って机間指導し、個別指導をしていきます。この時、子供のノートに書かれた内容を評価しながら、次に指名する子供を決めていきます。

 授業の解説では、座席表を見せながら、その活用法を教えてくれました。指名計画に役立てるだけでなく、子供の名前を覚える際にも役に立つそうです。

 模擬授業の後は、教育実習における留意点も話してくれました。また、3年生からの質問にも丁寧に答えてくれました。来年教育実習に行こうとする3年生には好評でした。本時のレポートを、Aさんは次のように締めくくっています。

……(略)……教員志望の私にとって、とても刺激になり、更にやる気になった模擬授業でした。本当にありがとうございました。

 このように大学の教員が講義で取り上げた内容を、模擬授業として先輩学生が具現化する姿を見せることで、3年生の「やる気スイッチ」が入るようです。
(文責:こども学科 山口政之)

こども学科は2017年4月より、「こども教育学科」に名称変更します

こども学科は2017年4月1日より、小学校教員養成の学科であることをいっそう明確にするために、「こども教育学科」に名称変更いたします。
教員を養成する学科が、なぜ国際学部の中にあるのでしょうか?
国際化が進み、外国人の親を持つ児童や生徒は珍しくなくなりました。また、小学校では2020年度までに、英語の「小学3年生からの必修化」と「小学5年生からの教科化」が実施されます。これからの教員には、国際的な視野異文化に対する理解がいっそう求められます。こども学科では、英語に強く国際感覚に優れた小学校教員を養成していきます。