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ホーム  > 国際学部だより  > 【こども学科】教育ボランティアサークルIrisの活動報告「恐竜の世界へタイムスリップ?!~自分だけの化石をつくろう~」(2016年10月1日)

【こども学科】教育ボランティアサークルIrisの活動報告「恐竜の世界へタイムスリップ?!~自分だけの化石をつくろう~」(2016年10月1日)

 教育ボランティアサークルlris(アイリス)は、10月1日(土)に10月企画の「恐竜の世界へタイムスリップ?!~自分だけの化石をつくろう~」を実施しました。今回は活動目的を二つ設定したそうです。
 ①昔の環境・生物を知り、恐竜の世界を想像すること。
 ②恐竜について学ぶことを通して時代背景を知ること。
以下は、こども学科2年飯田千尋さんによる報告です。

 最初に恐竜について学ぶためにDVDを鑑賞しました。DVDの内容は恐竜誕生から絶滅までの歴史や、恐竜の種類などを説明したものです。初めて知ることが多かったようで、どの子も興味深く映像を観ていました。
 次に、ゆで卵で恐竜の卵作りをしました。作り方は初めに手でゆで卵にたくさんのひびを入れていきます。次にゆで卵を紙コップに入れ、そこに食紅を注いでいきます。30分から1時間はそのままにしておきます。その後殻をむくと、ひびの部分に色が付き恐竜の卵の完成です。子どもたちは卵にひびを入れすぎないように丁寧かつ慎重に作業していました。

 最後にアンモナイトのレプリカを作りました。水の中に石膏を入れ、よくかき混ぜた後、化石の型に石膏を流し込みます。20分から40分放置したのち型から取り出します。その後、絵の具を使い自分だけのアンモナイトに仕上げていきます。一色だけを使い完成させる子や、本物のアンモナイトに似せるために何度も色を重ねながら塗る子、何色も使いカラフルなアンモナイトにする子など、子供達の個性が光っていました。

 また、映像やクイズから昔の環境や生物を知り、粘土では自分が想像する恐竜作りも行いました。

 今回、ポスターの掲示方法を変えたり、告知の仕方を工夫したりと何人もの方々の協力により、たくさんの子供達に参加してもらうことが出来ました。恐竜の卵作りでは「おうちでも作りたい!」と言ってくれた子供がたくさんいました。身近な物で子供達の興味を引き出すことができ、良かったです。また子供達が一生懸命に作業に取り組む姿を見ることが出来て嬉しかったです。
 今後もlrisの輪が広がり、子供にとって価値ある活動が提供できるように、関係者様と協力しながらより良い企画を作っていきたいと思います。
文責・山口政之