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ホーム  > 国際学部だより  > 【国際学科】3年中村ゼミ 東日本大震災調査報告会(2016年7月22日)

【国際学科】3年中村ゼミ 東日本大震災調査報告会(2016年7月22日)

報告会の全景

 3年中村ゼミでは、2年ゼミ後期に「鹿島川と印旛沼の自然環境調査」についての報告会を開催しました。
 今年度は、東日本大震災について調査し、前期のゼミの最終日である7月22日に、「東日本大震災後の現状と復興計画」と題する報告会を開催しました。

 ゼミ生間で東日本大震災への関心は高く、ボランティア活動への参加の経験を持つ者も何人かいます。それぞれの学生は、最も関心のある下記のテーマについて、前期の間調査研究を続けました。

発表者とその協力者達

   1. 住民生活
   2. 漁業
   3. 農業
   4. 三陸鉄道
   5. 放射能汚染
   6. 復興計画

 報告会では、テーマごとに、震災後の悲惨な状況と現状について説明されました。
 さらに今後の復興計画については、宮城県が示す基本理念と復興のポイントを中心に説明されました。

三澤先生(中央)と意見交換する学生達

 学生の報告の後、ご出席いただいた千葉大学の三澤先生から、災害に強い街作り、災害に強い漁業・農業への取り組みについての質問を頂きました。また、出席した学生からは、「三陸鉄道の被災のことについて、今日の説明で良くわかった」、「ボランティア活動に参加した経験から、高台移転が進まない理由は、仮設住宅に住んでいる人が多すぎるからだと思う」など、活発な意見交換がなされました。
(文責:中村)