2年ゼミでは、他の授業で学んでいることを、別の切り口から取り上げることが少なくありません。山口ゼミでは、「国語科指導法」や「口頭表現」の授業とのつながりを意識した授業を展開しています。
この日の授業では、小学4年生の地域学習に関連して、千葉県の自慢について調べ発表するという課題に取り組みました。
南総里見八犬伝について取り上げたOさんは、南総里見八犬伝を紙芝居に書き換えて発表しました。長編ですが、重要な場面を取り上げながら粗筋(あらすじ)を紹介し、分かりやすく伝えることができました。
このような書き換えを国語科指導法では「翻作(ほんさく)」と呼んでいます。
実際にやってみるとわかるのですが、翻作は内容をしっかり読み込んでいないとできません。それゆえに理解と表現の総合学習とも呼ばれています。
(文責・山口政之)
この日の授業では、小学4年生の地域学習に関連して、千葉県の自慢について調べ発表するという課題に取り組みました。
南総里見八犬伝について取り上げたOさんは、南総里見八犬伝を紙芝居に書き換えて発表しました。長編ですが、重要な場面を取り上げながら粗筋(あらすじ)を紹介し、分かりやすく伝えることができました。
このような書き換えを国語科指導法では「翻作(ほんさく)」と呼んでいます。
実際にやってみるとわかるのですが、翻作は内容をしっかり読み込んでいないとできません。それゆえに理解と表現の総合学習とも呼ばれています。
(文責・山口政之)
手作りの紙芝居は非常に完成度が高いものでした。
小学校で古典入門の教材として活用できるほどです。
主要な登場人物がしっかりおさえられていました。
作品の大まかな流れがつかみやすく仕上がっていました。