5月21日(土)、轟町小学校で行われた運動会に、国際学部こども学科の学生がボランティアとして参加しました。学生は運動会に参加する子供の視点ではなく、運動会という学校行事を運営する教師の視点を学びます。
7時20分に轟町小学校に到着しました。この日は始発で来た学生もいました。そこまでしても参加したいという意欲は本物です。
7時20分に轟町小学校に到着しました。この日は始発で来た学生もいました。そこまでしても参加したいという意欲は本物です。
会議室で資料をもとに体育主任の先生から説明を受けます。学生の目は真剣そのものでした。
運動会を運営するには様々な係が必要です。例えば用具係は、各競技で使用する用具の出し入れを短時間に行います。担当学生は高学年の子供達と一緒に汗をかき、首下げ名札のストラップの跡が白く残るほど日焼けしました。
5時近くに大学に戻り、反省会を開きました。ボランティアはやりっぱなしではなく、参加者の学びを共有し、自分の経験を「知恵」に高める作業が必要になってきます。
参加学生は様々なことに気付いていました。一人一人違っている子供の個性、具体的な教師の指示、学校としての組織的な取り組み……。それぞれにこれからの学びの方向性が見出されて来たようです。
(文責・山口政之)
参加学生は様々なことに気付いていました。一人一人違っている子供の個性、具体的な教師の指示、学校としての組織的な取り組み……。それぞれにこれからの学びの方向性が見出されて来たようです。
(文責・山口政之)