グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



カテゴリ画像
ホーム  > 国際学部だより  > 【こども学科授業紹介④】「3年・4年ゼミ」(2014年12月3日)

【こども学科授業紹介④】「3年・4年ゼミ」(2014年12月3日)

合宿先の御宿海岸にて(武内ゼミ)

 こども学科の3年生・4年生は、2年間続けて同じ教員のゼミで学びます。それぞれの教員が、自分の専門に合わせてゼミを開講しており、学生はその中から、自分に合ったゼミを1つ選びます。

 ゼミでは、担当教員の専門に即した内容の演習が行われますが、それだけではありません。コンパや合宿、ゼミ旅行など、日常的に教員とゼミ生、また学生同士の交流のための行事が行われています。通常の授業では得られない、濃密な人間関係を築く場になっています。

 武内清・特任教授(教育学・教育社会学専攻)が担当する3・4年ゼミでは、教育学や教育社会学に関する文献講読やそれをめぐっての発表討論が行われます。また、教員採用試験に向けての対策(教職教養の勉強、面接、模擬授業の練習)にも熱心に取り組んでいて、皆でよく勉強しています。

 教室での授業だけでなく、地域視察、学校見学、合宿(自炊)、ゼミ旅行、教員の研究の手伝いなども経験します。これらは、教員とゼミメンバー同士が交流し、励まし合い、成長を遂げる貴重な機会になっています。

もうすぐ社会に巣立つ4年生

 大学生の1年生から4年生への成長には著しいものがあります。授業やゼミだけでなく、教育実習、介護体験、部・サークル活動、アルバイト、旅行、合宿、交友関係を経て、学生は大きく成長します。その中でも、2年間じっくり学ぶゼミの役割は、非常に大きいと言えます。

 就職難の時代の中にあって、前途は決して楽観できるものではありませんが、それぞれが大学時代の経験を生かして、逞しさと柔軟さを身に付けて卒業していきます。卒業してからも、ゼミの先生や仲間との付き合いは、ずっと続くことでしょう。