文章表現の授業では,小論文の「想を練る」演習を行いました。マイクロ・ディベートというディベートの練習法を取り入れ,一人一人が1コマの中で,肯定・否定・判定の3役を経験します。この活動を通して論題に対するメリットとデメリットを検討し,論題に対する意見を書き上げます。
3人で一組を作り,マイクロ・ディベートを行います。同じ論題でメンバーを入れ替え,立場も変えて3回行います。今日の論題は「大学祭に1年生の参加を義務付けるべし」でした。
3人で一組を作り,マイクロ・ディベートを行います。同じ論題でメンバーを入れ替え,立場も変えて3回行います。今日の論題は「大学祭に1年生の参加を義務付けるべし」でした。
相手の立論内容の要点をメモしておきます。そして,反駁の際に相手の発言を引用します。これができないと議論は噛み合いません。
3回のマイクロ・ディベートが終わると,まとめとして小論文を書きます。本時の論題に対して賛成か反対か,立場を決めて原稿用紙で「一人ディベート」を行います。
賛成の立場で書くなら,
1段落 論題に対する賛成の立場を表明する。
2段落 メリットを述べる。
3段落 デメリットとそれに対する反駁を書く。
4段落 まとめる。
といった4段落構成でまとめます。
また,マイクロ・ディベートの演習は3年生初等国語科指導法における「意見文の指導」,4年生教職実践演習における「ディベート」と関連してきます。
(文責者:こども学科 山口政之)
賛成の立場で書くなら,
1段落 論題に対する賛成の立場を表明する。
2段落 メリットを述べる。
3段落 デメリットとそれに対する反駁を書く。
4段落 まとめる。
といった4段落構成でまとめます。
また,マイクロ・ディベートの演習は3年生初等国語科指導法における「意見文の指導」,4年生教職実践演習における「ディベート」と関連してきます。
(文責者:こども学科 山口政之)