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【こども学科】教職関連科目の授業風景(3)(2014年1月22日)

百戦錬磨の先輩教師に学ぶ(教職特別講義)

南房総市教育長 三幣貞夫先生

 教職をめざす学生にとって、教育現場で百戦練磨してきた先輩教師の話を聞くことは、教育の理論や方法を理論的に学ぶことと並んで重要なことです。こども学科や教職の授業には、そのような現場の先輩教師の話を聞く機会が多く用意されています。

 1月22日(水)に行われた「教職特別講義」もその一つです。南房総市教育長の三幣貞夫先生を講師にお招きし、「教師をめざす学生へ―私の教師像」というテーマで特別講義を実施いたしました。

 ○教師の魅力 ―子どもと喜怒哀楽をともにすることが
 できる、子どもとともに成長できる―
 ○思いの強さの分だけ成長させられる
 ○教育は生き方を教えることができる
 ○教師には創造する喜びがある ―センスとアイディア、そしてデリカシ―

といった内容が、具体的な事例とともに、静かにそして熱く語られました。

学生達も感銘を受け、教職への思いを新たにしていたようです。

学生の学習感想

●一番感銘を受けたのは、教師の道は’楽苦しい‘という言葉です。
●(教師になるには)忍耐力と地道な努力が必要だと感じました。
●こども達に尊敬されなければ始まらない、その言葉を胸に自分も頑張ろうと思います。
●お話いただいたことが、全てが身に沁みます。ますます教師になりたいと思いました。
●厳しい言葉の中にも優しさがありました。自分の甘さを思い知りました。
●教師は児童を育てるだけでなく、児童と一緒に成長するものだとお聞きし、少し安心しました。
●ひとつひとつの言葉がすごく重く心に響きました。今回のお話はこれから生きていく上で大変糧になるものだと感じました。
●素直さと忍耐力をもって大学生活を送りたいと思います。

 学生たちは、教師としてまた人間として、子どもへの並々ならぬ愛情とその子達を育てる為の厳しさを、実践の中で鍛えてこられた先輩教師の生の声を聞き、自分の現在大学生活と照らし合わせ、新たな挑戦に向かう気持ちを持ちました。このような場が、敬愛大学には多く用意されています。

(文責:武内)