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ホーム  > 国際学部だより  > 歩いて回る海外スクーリング・オランダⅠ(2013年7月19日)

歩いて回る海外スクーリング・オランダⅠ(2013年7月19日)

  今年の海外スクーリングはオランダです。10月に現地の小学校や日本人学校などを視察してきます。多くの学生を連れていきたいのですが、旅費の関係で参加を諦めた学生も多いと聞きました。そこで、歩いて回る海外スクーリングを企画し、実施しました。
  東京にオランダ料理の店があるとはあまり聞きませんが、ヤン・ヨーステンには東京駅で会えるのです。「八重洲」の由来となった人で、家康に外交顧問として仕えたことは有名です。

①ヤン・ヨーステン像

  東京駅八重洲地下街、ラーメン屋の隣にあります。像の横にはロッテルダムを出港したリーフデ号がロペス岬、マゼラン海峡、ハワイを巡って、大分豊後で難破するまでの航海経路も示してあります。平日は人通りが多いので、注意して探さないと見つかりません。

写真を撮っておけば教育実習で使えます

命懸けだった当時の航海

②日蘭修好380周年モニュメント

 八重洲地下街を東に少し歩くと、日本橋3丁目の交差点に出ます。ブリジストン美術館の手前です。そこには、日蘭修好380周年モニュメントとしてヤン・ヨーステンとリーフデ号のレリーフがあります。東インド会社のマークもあります。
 1609年に平戸にオランダ商館が設立されて、400年が経ちました。江戸時代は鎖国の時代でしたが、必要な知識・技術はオランダから輸入されていました。
 このモニュメントは横断歩道の中間にあるので、よく探さないと見逃してしまいます。車を運転していては、まず気がつかないでしょう。歩いて行ってください。

メモをとるゼミ生

モニュメントの後ろにあるのは「平和の鐘」。その奥には、丸ビルが見えます。

 このモニュメントを見るためだけに足を運ぶのは少々面倒かもしれません。そこでゼミ生には、「デートでブリジストン美術館に行く時に、相手にここを紹介するといい。」と話しておきました。余計な話ですね。

(文責者:こども学科 山口政之)

「歩いて回る海外スクーリング・オランダⅡ」について

「歩いて回る海外スクーリング・オランダⅡ」(蘭学)の記事も、あわせてご覧ください。
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