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ホーム  > 国際学部だより  > 畑中ゼミ@歌舞伎鑑賞教室(2012年7月7日)

畑中ゼミ@歌舞伎鑑賞教室(2012年7月7日)

歌舞伎「毛抜」を鑑賞しました!

小学校教員を目指す学生たちの研修活動の一環として、国立劇場(千代田区隼町)で行われた歌舞伎鑑賞教室に
参加しました。

将来、日本の伝統的な言語文化の魅力をこどもたちに伝えられる教員になるには、まず、自分自身でその魅力を発見・体感しておかなければなりません。

日本古典文学を学んでいる畑中ゼミの学生7名を中心に、同じく小学校教員を目指す学生たち、また、日本文化に強く関心を寄せる国際学科留学生も参加して、にぎやかなゼミとなりました。

歌舞伎鑑賞教室は、最初に、役者さんによるわかりやすい解説があります。舞台のしくみ、見得(みえ)などについての基本的な知識を得たのち、化粧の実演がなされ、さらに女形の姿勢・歩き方についてのレクチャーも行われました。こうした点が、通常の歌舞伎鑑賞とはひと味違う、鑑賞教室ならではの楽しみでもあります。

そして、歌舞伎「毛抜」を心ゆくまで鑑賞!
片岡愛之助演ずる粂寺弾正(くめでらだんじょう)の多彩な魅力に、皆の視線が釘付けになっていました。

イヤホンガイドによる解説の助けを得て、初めて歌舞伎に触れた学生たちも、細部まで丁寧に鑑賞することができたようです。

今回の企画は国際学会の費用補助を受けて実現しました。
このため、参加学生は、歌舞伎鑑賞の感想文を国際学会に後日提出する予定です。

また、今後も同様の企画を行いたいと考えています。
今回参加できなかった学生の皆さん、ぜひ次回ご参加ください。

(文責:畑中千晶)