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【国際学部】Brownbag Lecture家近先生(2010年12月21日)

12月21日お昼休みを利用して、3701教室にてブラウンバッグ・レクチャーが開かれました。講師は本学の家近亮子先生、テーマは、「尖閣諸島問題を考える」でした。

9月中旬に中国漁船の海上保安庁巡視船への衝突で発生した尖閣諸島問題は、日中関係に大きな影を落としました。本学においても、この問題は、日本人学生と留学生間で、また授業の中でも微妙な緊張関係を呼びました。そうした中で、今回は、中国研究の家近先生より、尖閣諸島問題の背景および今後の日中関係に関してミニレクチャーがありました。領土にまつわる日中両国のそれぞれの主張と、歴史的経緯を地図や資料を使ってわかりやすく説明してくれました。今後に関しては、日中関係だけでなく、日米中の三国関係で考えていったほうがよいとの視点を指摘しておられました。尖閣諸島に限らず、領土問題は非常に厄介で国際紛争の中でも解決が難しい問題であるとのお話は含蓄に富むものでした。

講演中の家近先生

レクチャー資料画像の一場面