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ホーム  > 国際学部だより  > 【国際学部】公開教育講演会(2010年12月21日)

【国際学部】公開教育講演会(2010年12月21日)

12月21日の2限に、公開教育講演会が行われました。
日本語では「読み書き困難」や「読字障害」などと呼ばれているディスレクシアについて、ディスレクシアであるご自身やご子息の事例を取り上げながら、ディスレクシアの世界を紹介していただきました。
とりわけ教職を目指す学生にとっては、学習障害の中核概念と言われているディスレクシアへの理解は不可欠です。見た目では分からない困難さに理解が示せるようになるには、専門的な知識が必要であることが実感できたようです。
ディスレクシアへの理解は、学習者理解の一つの要なのです。

学生の感想より:地域こども教育専攻1年 K・Kさん
 私は今日の講演会を聞いて、ディスレクシアの知識が深まっただけでなく、学習支援、教育支援についても、とても興味がわいてきました。自分たちが今、大学で勉強していることは、現場で役に立つものばかりですが、それらは何も障害のない子供たちを対象としたものばかりです。だから、このような講演会を設けて頂き、ディスレクシアといった障害について話を聞いて考えることができたのは、とても貴重な経験だったと思います。自分が教員になった時、クラスの中に障害をもった子がいるかもしれません。今のままの知識だと絶対に困ってしまうのは目に見えています。今日もらった資料にもたくさんの本が紹介されています。これらも参考にしながら、たくさんの文献にあたり、知識を深めていけたらいいと思いました。

講演中の藤堂先生

熱心に聞き入る学生

現在建築家として活躍なさっている藤堂さんのご子息はディスレクシアで、文章がこのように見えるそうです。