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地方自治論インターンシップ@戸田市政策研究所 スタート!(2013年8月21日)

敬愛大学は8月5日に前期の期末試験が終わり、夏休みに入っています。この夏休みを利用して、将来の進路として公務員(自治体職員)を志望する3人の3年生が、戸田市政策研究所で地方自治論インターンシップを行っています。

戸田市は埼玉県南部にある人口約13万人の市です。市役所はJR埼京線の戸田駅から徒歩約10分のところにあります(敬愛大学のある稲毛からは電車で1時間半ほどです)。学生たちがお世話になっている「政策研究所」は、戸田市の組織の1つで、戸田市が抱える様々な課題を解決できるよう、独自に政策を作るための調査研究を行っているところです。

「地方分権」という言葉を聞いたことがあると思います。現在は、より住みよいまちにするためには、自分たちで地域の課題を発見して、それを解決する方法(政策)も考えなければなりません。自治体職員には政策形成能力が求められるのです。それを磨くための専門組織が戸田市政策研究所なのです。

近年では、戸田市のように役所内に政策を研究する組織(「自治体シンクタンク」と呼ばれます)を設ける自治体が増えてきましたが、戸田市はもっとも早く自治体シンクタンクを作った自治体の1つで、その成果(政策)もしばしば全国から注目を集めています。

そういった全国でも先進的な自治体で、3人のインターンシップ生たちも、自らが設定した「研究テーマ」にもとづいて政策研究を行います。これから約1ヶ月の間、指導教授役の政策研究所の職員さんの熱血指導を受け、また現場も見せてもらいながら、政策提言(レポート)をまとめていくことになります。インターンシップ期間の最後には、神保国男市長に直々に政策提言を行うという刺激的な企画も用意されています。今年はどのような「政策」が生まれるのでしょうか。インターンシップ生3人の暑い夏は、これからです。

リンク:戸田市政策研究所

戸田市の課題について鈴木様(左)の講義を受ける学生たち

鈴木様の指導を受けながらパソコンでデータ整理