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ホーム  > 経済学部だより  > 金融研究会 「会長選挙」(2012年3月10日)

金融研究会 「会長選挙」(2012年3月10日)

3月10日に本会の会長選挙が行われました。会長職は、学生組織のみならず、卒業生組織をも含めて本会を代表する最も重要な役職です。
選挙方法は従来通りですが、本選挙(本番の選挙)に先立って予備選挙が行われるなどしくみが複雑なので、順を追って説明します。以下、やや固い話になります。

まず、本選挙の候補者を決定するために、2月18日の月例研究会の場を借りて予備選挙が行われました。
月例研究会は、本会卒業生だけの研究会で、毎月1回開催されています。

立候補希望者は、事前にエントリーシートを提出し、それを基に卒業生が入念に質疑します。投票の結果、2年生2名と1年生2名の計4名の候補者が選出されました。
この4名には、卒業生の中から1名ずつ推薦人(サポーター)が割り当てられ、以後3週間、本選挙の候補者討論会に向けて、マンツーマンのトレーニングが行われます。

3月10日。いよいよ、候補者討論会が始まります。
投票権を有するのは卒業生だけですが、討論会そのものは学生にも公開されます。今回は、2011年度第3回定例研究会の場を借りました。

なお、定例研究会とは、本会の卒業生と学生による研究会で、年間3回開催されます。

各候補者は、7~8ページのマニフェストを事前に公表しています。
マニフェストには、理念や組織改革など大局的な視野に立った考えの他、新しい企画や部室の管理・運営など、小さく具体的で、面白い提案もたくさん盛り込まれています。
3週間のトレーニングの甲斐もあって、日頃見かけない激しい論戦となりました。自分がどうして会長にふさわしいかだけでなく、他の3名がどうしてふさわしくないのかも主張しなければなりません。
言うまでもなく、私心を捨て、他者のため、会のために集中できた者に人望が集まります。

4名とも本当に良く頑張りましたが、会長は1人、勝者も1人です。

選挙結果の発表後、卒業生代表から以下の言葉を頂きました。
新会長の経営手腕に期待しています。また、今回選挙で敗れた3人も、ここまで熱っぽく語ったのだから、挫折を乗り越えて、新会長をしっかり支え、引き続き本会の発展に協力してください。3人ならではの独創的な役割があるはずです。