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ホーム  > 経済学部だより  > 金融研究会 「模擬面接」(2011年1月)

金融研究会 「模擬面接」(2011年1月)

1月の土曜日、日曜日を中心に、3年生の就職活動対策として模擬面接を行いました。
本会で行われる就職活動対策は、大げさなものや特に技術的なものではありません。必要最小限の自然なものです。それは、常日頃の学生生活がしっかりしていれば、ありのままの姿で十分に対応できると考えているからです。
もっとも、面接の場で、これまでやってきたことや自分の考えを適切に表現するには、ある程度の練習も必要です。
以下に、最近行われた模擬面接の様子を簡単にご紹介します。

時代が時代ですから、こうした取り組みは学内外で盛んに行われていると思います。
本会の模擬面接の特徴は、①本会の卒業生(主に金融機関職員)が主導することと、②それが全くのボランティアで行われていること、そして③徹底した少人数制であることです。
本会の卒業生は、金融各業界だけでなく、本学のことも、本会のことも、学生個々人のことも熟知しており、極めて質の高い助言ができます。また、卒業生のそうした貢献に対し、大学などからは一切対価が払われず、先輩から後輩への厚情でのみ行われています。こういうところは、敬天愛人の大学ならではと、時々感心します。

こちらは個人面接です。
今年の3年生は、1名だけです。本会では、1学年が5名を超えることはほとんどありません。一人一人を丁寧に育てて行くのが本会のスタイルです。
この日は、3年生1名のために卒業生3名が汗をかいていました。卒業生の皆さん、毎週ご苦労さまでした。

こちらは、3年生1名、卒業生3名、さらに就職活動を終えた4年生2名の合計6名によるグループディスカッションです。テーマは、「〇〇(個別金融機関名)を就職人気ランキングのトップにする方法は?」でした。
本会の学生は、日頃のトレーニングで議論慣れしているものの、プロである卒業生に比べ、内容面で劣りました。
学生はどうしてプロに劣るのか、どこがどう違うのか。
成長の機会です。