「敬天愛人」の建学の精神の下、人間力を高めます
本学学長 土井 修からのメッセージをご紹介します。
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学舎統合と大学の活性化

敬愛大学学長 土井 修
経済学部は1966年(昭和41年)、国際学部は1997年(昭和63年)に設立され、それぞれ今年で45年目、14年目を迎えます。昨年度には経済学部と国際学部の学舎統合を実現し、その統合の効果は徐々に現れ始めています。教育・研究活動のより一層の充実を通して、大学の更なる活性化を期待しております。
敬天愛人講座
一昨年度に開始した敬天愛人講座は今年で3年目を迎えました。この講座は、本学の建学の精神である「敬天愛人」(天を敬い、人を愛する)の具現化を図るべく、「敬天愛人」から派生する人間の問題、社会の問題、自然(地球)の問題を取り上げ(具体的には「命の尊厳性」、「知性と品性」、「青年期の心と愛」、「平和」、「格差社会」、「環境破壊」など13のテーマ)、各専門家に講義していただくとういうものです。これは徳育ないし人格教育の一環として位置付け、従来の教養教育、専門教育と合わせて、人間性豊かで何事にも積極的に取り組む覇気ある人材を育成し、人間力の向上を目指そうとするものです。
初年次教育と「敬愛プログラム」
昨年度から初年次教育と「敬愛プログラム」を始めました。初年次教育は、基礎的学力を向上させるために国語、数学、英語の3科目を新入生全員に履修してもらうというものです。基礎学力なくしては、教養教育も専門教育も十分身につかないからです。
また、学生諸君の自主性や協調性を育むべく「敬愛プログラム」という科目を設けました。これは、学生諸君の発案に基づいて研究・調査活動やボランティア活動を支援し、それを単位として認めようというものです。昨年は千葉県のゴミ問題、ネパールの小学校建設支援、八街における落花生栽培実習などをテーマとした5つのグループが参加しました。
経済学部の「公共サービス」コースと「金融証券」コース
経済学部経済学科は、経済系と経営系に分かれ、さらにその下に合計7コースが設けられています。中でも特徴的なのは、公務員志望者のための「公共サービス」と銀行・証券会社志望者向けの「金融・証券」コースです。いずれも社会的ニーズに対応して設けられたものです。
国際学部の国際学科の特徴
国際学部国際学科では、国際ビジネス、政治・経済、英語・英米文化コースなどがありますが、特徴的なのは小規模大学にしては世界各国・各地域の研究者が大変充実している点です。さまざまな国の政治・経済・社会について学ぶことが可能です。
「こども学科」の新設と豊富な教職課程
本学では、平成23年4月から、従来の「地域こども教育専攻」を基礎にして「こども学科」を開設します。国際化の進展に対応して、国際感覚豊かで英語を教えることのできる小学校教員の養成が目的です(小学校教員一種免許の取得が可能)。
なお、本学では、小学校から中・高校までの教員免許を取得することができます。
国際学部では小学校教員一種免許、中学教員一種免許(「英語」、「社会」)、高校教員一種免許(「英語」、「地歴」、「公民」)、経済学部では中学教員一種免許(「社会」)、高校教員一種免許(「商業」、「地歴」、「情報」、「公民」)の取得が可能です。
就職力の強化
一昨年に設立したキャリアセンターを中心にして就職力の強化に努めています。昨年は、キャリアセンターが提案した「シコウ(志向・思考・試行)を追究するキャリア教育と就職支援の融合」というプログラムが文部科学省の学生支援推進プログラムとして採択されました。各種のキャリア教育や資格取得の推進によって、就職率の向上および就職先の質的向上に努めています。
その他本学の特徴を挙げますと、(1)ゼミを必修化し、ゼミでのアットホームな雰囲気を通して小規模大学・少人数教育のメリットを最大限生かし、「面倒見の良い」大学を目指しています。(2)国際学部では、海外スクーリング、ボランティア、海外留学などを通して、体験による国際的センスの涵養を図っています。(3)情報処理教育に力を入れており、各種IT関連資格の取得も可能です。また、IT以外にも簿記や英語などさまざまな資格の取得が可能です。
地域貢献・社会貢献
本学の研究所主催で「高校生論文コンテスト」を始めてから7年目を迎えます。毎年多くの高校生からの応募があり、論文の質も非常に高くなっています。このコンテストを通して、高校生がいろいろなテーマについて考える機会を提供しています。
また、3年前からはじめた社会人 を対象とした「敬愛大学生涯学習講座」も年々受講者が増え、極めて盛況です。今後、更にさまざまな地域の知的ニーズに対応し、地域を愛し地域に愛される大学を目指します。
4大学による「戦略的大学連携事業」の推進
本学は、千葉大学、神田外語大学、城西国際大学と協力して、文部科学省の戦略的大学連携事業として採択された「ユニバーサルコミュニケーションに向けた教養教育のための千葉圏域コンソーシアム」を推進しています。このプログラムは、各大学の特色を生かしたカリキュラムを開発し、e-ラーニングを通して学習できるようにすることで、本学の役割は国際化教育のためのプログラムの開発です。4大学相互の単位互換協定も締結しました。
以上のように、「敬天愛人」の下、人間性の涵養と専門知識の習得を通して人間力を強化し、社会に有為な人材育成に努めています。是非本学において、自分の可能性、進むべき道を探し当ててください。われわれ教職員が全面的にサポートします。







