
経済学を知ることは、現代社会そのものを知ることです。
経済専攻では、経済学をしっかり学びます。経済学というシンプルで普遍的な考え方を用いて、社会における経済現象を理解し、実社会で応用することが中心となります。
日本が直面する経済問題を現実のデータによって理解し、その解決法を体系的に学びます。政府の政策が正しいのかどうか判断したり、自分たちが地域社会のためにできることを考えるのにも、最適な学問です。
経済専攻は、世界や日本経済の姿を知り、教養を深める現代日本経済コース、政府が財政や年金生活に対して果たしている役割を知る公共経済コース、金融市場の姿やそこにおける銀行や証券会社の活動を理解し、情報リテラシーを深める金融・情報コースの3コースから構成しています。
日本の財政赤字は世界でも最悪な水準に達していることはよく知られていますが、財政問題は日本だけでなくEUやアメリカでも大きな問題となっています。また消費税の引き上げや年金改革も今考えなければいけない大事な問題です。このような問題についてどう考えるかは様々な意見がありますが、皆さんの意見はどうでしょうか。公共経済コースはこうした問題に関心を持ち、積極的に解答を見出そうとする意欲のある学生にとって最適なコースです。経済学の理論や歴史を学んだ後で、国や市町村などの役割や財政状況、あるいは租税の実際について専門的に勉強できるからです。いわば『政府の経済学』と言える学問分野を究めることにより、皆さんが公務員や社会・企業活動の中でリーダーシップの取れる人材になることを期待しています。
念願の大手銀行に就職したS君…「銀行の仕事では、誠意をもって人と接することを重視しています。これは学生時代に指導室の金融研究会で先生や先輩から学んだたくさんのことの1つで、仕事に生かせていると思います」。
大学での修練を通して夢をかなえられる。素敵ですね。
金融機関に就職したい人には金融各方面の基礎知識は必要です。そういう人のために金融関係の科目を集めました。また、金融業は情報産業とも言うくらい。情報科目の基礎知識も身につけて欲しいと考えています。そういうニーズとともに、IT業界に行きたい人、一般企業でITスキルを活かしたい人のためにも、情報関係の講座を揃えました。
夢をかなえるため、コミュニケーション能力は指導室やゼミで鍛えます。資格取得は進路支援講座がサポートします。進路支援は個々の進度に合わせたパソコン学習中心ですが、途中で諦めないよう皆さんをコーチングして支えていきます
現代日本が直面するさまざまな経済問題を、歴史や理論から探究するコースです。日常生活のなかで起こっている経済現象から幅広く日本経済を理解する力や、世界の経済について考察する力を身につけ、応用力・実践力を養成する指導を行います。
日本経済史や西洋経済史などの歴史の授業や、経済理論や経済学史、経済学方法論などの授業によって基礎的な土台を築きます。さらに日本経済地理や世界経済地理、アメリカ経済論、ヨーロッパ経済論、アジア経済論などの授業によって現在の経済問題を分析する力を養います。これらの力を踏まえて、環境経済学や社会保障論などの授業によって、この時代に対応する能力を涵養し、日本経済の中核となる人材の育成をめざします。