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【経済学部】金子ゼミ:卒論指導が佳境を迎えています(2016年1月25日)

金子研究室での卒論指導の様子

 経済学部では卒業論文が必修となっています。卒業論文は、卒業研究の内容をまとめた論文です。卒業研究とは、学生の皆さんが2年から4年までのゼミ(※)で学んだことに関して、自分なりにテーマ(課題、問い)を設定して、それに関する文献やデータを調べ、課題に対する答えを導き出すものです。たとえば、私のゼミ(経済学科・金子ゼミ)には、巨額の借金を抱える日本の財政を健全化するために、消費税の増税が実施されていますが、10%への増税で十分なのかについて調べてみる、という卒論に取り組んでいる学生がいます。また、家庭ごみ有料化の効果について調べている学生もいます。
(※)ゼミ…担当の先生の専門分野について勉強を進める少人数制(10人前後)の授業で、高校まででいえばクラスのようなものです。

眠気と私の腰痛防止のため、今年から立って行っています。2枚とも左側が金子

 金子ゼミの卒論作成のスケジュールは以下のとおりです。まず、3年生の終わり頃に、それまで学んだことを振り返って、どんなテーマで卒業研究をするか検討を始めます。4年生になったら正式にテーマを決め、そのテーマに関する先行研究や関連研究を調べてもらい、前期の終わり(7月末)に仮テーマと章立ての案を提出してもらいます。そして夏休みに空いた時間を利用してデータ分析や文献・資料を読み込んでもらって、後期に入ったら章立て案に沿って、調べて分かったことや考えたことを書いていってもらいます。その途中途中で、ゼミ担当教員である私に研究経過を報告し、できていれば原稿を見せ、疑問点の相談をします。それに対して私が助言し、学生の皆さんは、助言を踏まえて追加調査・分析を行ったり、原稿を加筆・修正したりして、1月末までに卒業論文をまとめます。
 今年度の卒業論文の締め切りまであと1週間を切りました。金子ゼミでは、昨年12月末までにほぼ完成させることを目標としていましたが、結局、締め切り間際まで完成がずれ込んでしまっています。

完成した卒論要旨の原稿を手に喜ぶゼミ生

 12月下旬から、授業時間以外でも(平日の夕方や土日も)ゼミの学生が私の研究室を訪ねてきて、個別の卒論指導を行っています。卒論指導は面接形式で、1人1回1時間程度を目安に、原稿や目次案を見ながら、内容(話の流れ、章や節の前後関係、分析内容)について、色々と話し合って、修正ポイントを助言していきます。そういう個別指導を何度か重ねて、完成度を高めていきます。この1週間は、私の空き時間はゼミ生が入れ替わり立ち替わりやって来て、担当教員の私としてもかなり大変でした。

完成した卒論(昨年度の4年生の卒論)

 辛い卒論指導を経て、めでたく卒業論文本体(12,000字以上の論文)が出来上がったら、その内容を200字以内に要約した「要旨」を作成します。要旨までできたら、晴れて完成です。金子ゼミではゼミ内で卒論の報告会を行っていますので、その報告資料(パワーポイントのスライド)も作ってもらいますが、本体と要旨ができれば一区切りです。卒論完成まであと一歩、体調にも気をつけながらがんばってもらいたいと思っています。

(文と写真:経済学部 金子)